かならず先に好きになるどうぶつ。

『かならず先に好きになるどうぶつ。』

糸井 重里(著)
発行：ほぼ日

1年分のことばの中から、選りすぐった「小さいことば」。
このシリーズがとても好きでね。
SENSEOFWONDERで取り扱うのも何冊目になるでしょう。
今作は、糸井さんの愛犬ぶいちゃんが亡くなった頃のことばが残されていて。
死を迎えること、そして生きること。そんなことに思いを巡らせる時間になりました。
今月はなぜかこれだと思ったんです。
生命力が旺盛になる、すべてがみなぎっている春。
それと同時に、避けられない、いのちの終わり。
大切に思う人や存在に出逢い、でも必ず、だれかのいのちが終わりを迎えるタイミングに遭遇する人生なんですよね。
それはどうしようもなく悲しいことだけど、これだけは避けられないんだよな…。どうやって悲しくないようにもできないし、悲しみたくないから深入りしないこともしたくない。
死ぬこと。
ないことにはできないし、あえてガン見するわけじゃないけど、そういうことを少し心にとどめてみると、生きている今をより感じられるきっかけになるかもしれないなと思ったりします。


どうしてこれだったのかは、今はわからないのですが・・・
選んで読んでくださったお客様からのメッセージなどでわかったりするから不思議で面白いんです。
また、わからないかもしれないけどそれでもいいやという心持ちでもあります。
そうすると結果、不思議なことが当たり前になるほどそういう展開になるから面白い。
（このあたりはサガちゃんがよく近くで震えているはず）
なんでわかったんですか？と聞かれたりするんですが、全然エスパーじゃないし、それについて私なりに出た答えは
「わからないけど、わからないままで信じているから。」
確信してる、なんて断言できなくて、フローの最中のような。
その瞬間決めることは必要な流れの一部であることを信じている。
無意識に正解を求めがちなことを手放す。検証結果があるとか、自分の脳が理解できるかとか、見えるとか見えないとかって、ぶっちゃけどうでもいいことで、実はどっちでもいい程度のことなのかもしれません。
ゆるんだ思考とハートで感じながら船をすすめたい。その先の景色を見てみたい。
だから私のしごとというのは、究極自分自身を“詰まらせないこと”に尽きる、のだなと。
本題と逸れましたが。
そんなわけで、今月はこの本をメイン本に。
「なんか気になる」方、ぜひその感覚を優先してみてください。
答え合わせはあるでしょうか？
それは今？
時間の先？
わからない、けど選びたい。
これを繰り返すと案外心って満たされていくんだなぁと思っています。
「私の声を掬ってくれてありがとう」
そんな自分の奥底の声に、意外と人は満足するのかもしれません。

―「おれは弱ってるなぁ」という日が、
あってよかったと思うことがあるのだ。
こころが弱ってなかったら、このことばはあんまり染みてこなかった、ということ。
希望がかすんで見えなくなったおかげで、
思ってもみなかった方向の、微かな光が見えたこと。
そんなことがあるものなのだ。―

それから今開いたページは、声に出して読みたいなぁと思ったので
インスタライブで少し読ませてもらおう。

■　オプションでSENSE OF 花束茶DERの花束茶2つセットをつけることが可能です。

■　SENSE OF WONDERの花束茶

白の花束茶～モヤモヤgoodbye
■内容量 4g
■原材料名
レモングラス、菊花、ペパーミント、ジャスミンの花、クコの実
（菊アレルギーの方はご注意ください。）

赤の花束茶～beauty～　
■内容量 9g
■原材料名
なつめ、ハイビスカス、クコの実、レモングラス、メイクイ、紅花
（紅花には子宮収縮作用がありますので、妊娠中の方は飲用をお控えください。）

■保存方法
直射日光、高温多湿を避けて保存してください。夏場は冷蔵庫での保存をおススメします。

■おもな原産地
中国・エジプト

■食品表示に関するその他
〔原材料について〕
信頼のおける食材・お茶の専門店より、味を確かめ、厳選した高品質の食材・ハーブを使用しております。


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