spring
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『spring』
恩田 陸 (著)
発行 筑摩書房
年末年始、ゆっくりとおこもり読書のおともに
長編バレエ小説をお届けします。
個人的にバレエものの漫画や小説は無条件に
心がときめくたちなのですが、バレエなんて
遠い世界と思う方も、天才の踊りに対する情熱、
苦悩、葛藤から凡人には絶対にたどり着かない景色に
心を揺さぶられるはずです。
ひとりの少年がバレエと出会い、海を渡り
彼のすぐそばで、踊る者、作る者、見る者、奏でる者
の目線で紡がれる物語。
彼らとの交わりのなかで唯一無二の舞踏家にして
振付家としての主人公が浮かび上がります。
単なるコンクールを取り巻くサクセスストーリーではなく
舞台芸術の凄みを感じさせる小説なのです。
今月も復活本としてご紹介している「国宝」も
そうなのですが、舞台や芸術に魂をささげる
ということはなんと尊く、怖いことなのか。
でも、そんな舞台や芸術がどれだけ人の心を
動かし救うのか。
先日日本舞踊の師匠の舞台を観に行き
夢のような世界に紛れ込んだみたいな体験を
思い出しながらそんなことをしみじみ考えてしまいました。
そして、本物の舞台がみたくなるのも
小説や漫画ならでは。
また、久々にバレエの舞台が見に行きたくなりました。
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